◆スカッとする元自衛官の言論

航空自衛隊旗


 
 最近めっきり寒くなった。しかし11月にもなろうというのに、我が家の裏側にはどういうわけかいまだにアサガオが紫色の花弁を咲かせている。日陰に植えられているにもかかわらず、このアサガオは7月ころから大輪を見せ付けるがごとく元気いっぱいであった。アサガオであるから、太陽が出ると満開になり、日没とともに花びらを閉じるという動作を繰り返すのであるが、最近はめっきりボケてきたのか、夜8時になっても満開のままという有様。アサガオにも認知症があるのだろうかと首を傾げつつも、毎朝仕事に向かう途上、「ああ、まだ元気だな」と安心し、その色の鮮やかさに元気付けられている毎日だ。

 さて、今日職場にてラジオを聞いていたら先日論文投稿問題で航空自衛隊依願退職させられた田母神前航空幕僚長が6000万円の退職金の自主返納を浜田防衛相から求められるも、これを拒否しているとの由。「まだもめているのか」私は半ば呆れながらも、反日左翼に牛耳られたマスコミや野党に対し、孤軍奮闘、毅然と持論を保つこの男の小気味よさに快哉を叫んだのであった。
 それにしても退職金の返納まで迫るとは、政府はこの問題を矮小化せんと必死であるようだ。必死といえば、ここのところのマスコミ各社や左翼の論調も必死を通り越して滑稽とさえいえる。田母神氏の主張が予想外に国民の支持を受けていることに、焦燥感を日々つのらせている様がみてとれる。
 帰宅して下記の一連の記事を読んだ私は思わずひざを叩いて「わが意を得たり!」と叫んでしまった。やはり田母神という男、只者ではない。自衛官という身分を離れての参議院外交防衛委員会での参考人招致言論の自由は左翼にのみ保障されていると無意識にマインドコントロールしてしまっている反日的な勢力にとってはこのような男はまさに目の上のたんこぶであり、のど元につきつけられたナイフだ。なりふりかまわず醜態をさらしながら1人の男をよってたかって糾弾する姿勢も理解できるというもの。たった1人の男によってこの国の左翼や反日勢力がふりまわされている。なんとも小気味よいではないか。

【田母神氏招致・詳報<完全版>】「論文いささかも間違っていない」アパからの資金提供を否定

 参考人招致の際、田母神氏のスーツの襟元に拉致被害者の早期帰還を願うブルーリボンバッジが輝いていたのを私は見逃さなかった。田母神氏のこれまでの言動に鑑みるなら、この男は国民が異民族から危害を加えられた際、必ず助け出すという気概と信念を確かに持っているといえるだろう。なんと惜しい男を自衛隊は失ったことか。およそ30年前、自衛隊法の欠陥に言及して更迭された栗栖 弘臣第10代統合幕僚会議議長のことが彼の脳裏をよぎっただろう。信念を通して更迭されることなど彼にとっては想定の範囲内であったのかもしれぬ。

 栗栖は更迭後、政治家を志したが挫折。しかしあれから30年。日本国民を長らく幻惑してきた左翼のマインドコントロールは綻びを見せつつある。インターネットが国民一人一人のメディアリテラシーを刺激する時代、既存の大メディアはもはや前世紀の遺物であり、時代遅れと権威の失墜に苦しんでいる。
 田母神氏には政治家として国会に戻ってきて欲しいものだ。今ならそれは十分可能であろう。彼を支持する国民は相当数存在する。仮に私の選挙区で彼が立候補したら、手弁当で手伝いに行くし、少ないながら政治献金も行うつもりだ。田母神さん、是非政治家になって、参考人招致で披瀝できなかった持論を思う存分展開してください。あ、それからもちろん退職金は絶対返納しちゃだめですよ〜!

しかし航空自衛隊の制服組トップの退職金がたったの6000万とは。この国は防人に対していつまで冷遇を続けるのだろう。

皇紀2668年11月11日